エスクァイアの下取り・買取相場|8年落ちで相場より50万円高かった

充実したカーライフを送ろう

※本記事にはプロモーションが含まれます

「エスクァイア、今売ったらいくらになるんだろう」
「ネットで相場を見たけど、うちの車はもっと安いんだろうな…」

僕もそう思っていました。2026年9月、3年前に中古で買ったエスクァイアをオイル交換に持っていったついでに、軽い気持ちで査定をお願いしました。売るつもりは、まったくありませんでした。

結果は230万円。ネットで調べた相場より、50万円以上高い金額でした。この記事では、実際にエスクァイアを手放した僕の体験をもとに、査定額と相場の差、高く売れた理由、売り時の目安をまとめます。

この記事の結論

  • 8年落ち・5.6万kmのエスクァイア(4WD・黒)の下取りは、1軒目230万円、2軒目220万円(実際に売った金額)
  • ネットの相場(約170万円)より50〜60万円高かった
  • お店の説明では、理由は「輸出」と「ミニバンそのものの相場が上がっていること」
  • 値段は色・駆動方式・距離・年数で変わる。ネットの相場だけで判断せず、実際に査定を取るのが一番確実

わが家のエスクァイアの条件

まずは、査定してもらった車の条件です。ご自分の車と比べてみてください。

車種・グレードトヨタ エスクァイア 2.0 Gi(ガソリン車)
駆動方式・色4WD・ブラック
年式・走行距離2018年式(査定時8年落ち)・5.6万km
買ったとき3年前に中古で購入(本体272万円・1.9万km)。ワンオーナーではない
主な装備純正10インチナビ、バックカメラ、トヨタ純正ドライブレコーダー(前のみ)、両側電動スライドドア、ETC
後付けしたものルーフスポイラー、マフラーカッター、バックドアのスモークフィルム(エアロはなし)
状態修復歴なし・禁煙・ペットなし・点検記録簿あり・車検の残り約12か月・夏タイヤは新品から2年目

一方で、状態が良いとは言えませんでした。子どもが乗るのでチャイルドシートの跡やバックドアの内側に傷があり、塗装の表面(クリア)がはげているところや、フロントバンパーの飛び石の跡もたくさんありました。

家族の予想は120万円と150万円。結果は230万円

2026年9月22日。エスクァイアを買った大手の中古車販売店へ、オイル交換と点検に行きました。ちょうど「下取り強化キャンペーン」をやっていたので、「せっかくだし、いくらになるか聞いてみよう」と査定をお願いしました。

待っているあいだ、妻と金額を予想しました。

金額
僕の予想120万円
妻の予想150万円
実際の査定額230万円

僕が低く予想したのは、8年落ちで傷も多かったからです。これまでリサイクルショップなどで物を売って、思ったより高かったことは一度もありません。「買ったときの半額くらいが限界だろう」と思っていました。

それが230万円。3年乗って、買ったときの本体価格(272万円)から約40万円しか下がっていません。正直、わけがわかりませんでした。

ネットの相場と比べると、50〜60万円高かった

家に帰ってから、グーネットの買取相場で調べてみました(2026年9月時点)。

調べ方金額
ネットの相場(同じ年式)142万円
ネットの相場(同じグレード)172.2万〜186.9万円
ネットの相場(同じくらいの走行距離)169.1万円
1軒目の下取り230万円
2軒目の下取り(実際に売った金額)220万円

どの条件と比べても、実際の査定額のほうが大きく上回っていました。

「下取り強化キャンペーン中だったから高かっただけでは?」と思うかもしれません。キャンペーンでどれだけ上乗せされていたかは、僕には分かりません。ただ、そのあと別のお店で受けた下取りでも220万円だったので、キャンペーンだけが理由ではなかったと考えています。ネットの相場は、たくさんの車の平均から出した「目安」にすぎません。実際の金額は、お店がその車をどこへ、いくらで売れるかで変わります。

なぜ高く売れたのか:お店の説明は「輸出」と「ミニバンの相場」

査定のとき、お店の人に高くなった理由を聞くと、答えは2つでした。

  • 輸出:日本のミニバンは海外でも需要がある
  • ミニバンそのものの相場が上がっている

輸出については、国によって「輸入できる中古車の年数」に決まりがあります。たとえばケニアでは、初めての登録から8年未満の車であることなどが条件になっています(JETROの解説より)。年数の上限が近い車は、輸出先が減って値段が下がりやすくなると考えられます。

また、エスクァイアは2021年12月に生産を終えていて、後継の車は出ていません(兄弟車のノア・ヴォクシーは2022年に新型になりました)。新しいエスクァイアが出てこないぶん、状態の良い中古車の数は限られていきます。

あなたのエスクァイアは高くなりやすい? 条件のチェック

「それはあなたの車が黒の4WDだからでは?」と思った人もいるはずです。一般に、査定で有利とされる条件は次のとおりです。わが家の車と、あなたの車を比べてみてください。

条件有利とされる例わが家の車
色白・黒(特にパール系)黒
駆動方式4WD(中古車市場で人気があるとされる)4WD
走行距離・年数「10年・10万km」より手前8年・5.6万km
修復歴なしなし
記録・使い方点検記録簿あり、禁煙あり・禁煙

当てはまらない条件があっても、あきらめる必要はありません。わが家の車も、傷が多く「状態が良い」とは言えませんでした。相場は条件の組み合わせやお店の販路で大きく変わるので、本当の値段は、実際に査定を取らないと分からないというのが、僕の一番の学びです。

エスクァイアは何年落ちでいくら下がる? 売り時の目安

わが家の実例

タイミング年数・距離金額
3年前(中古で購入)5年落ち・1.9万km本体272万円
2026年9月(査定・売却)8年落ち・5.6万km220〜230万円

3年乗って、下がったのは約40〜50万円でした。

参考:もっと古い車はどうなるか(別の車の例)

車年数・距離金額
前期型エスクァイア(自動車フリマサイトの出品)2015年式・10.8万km総額120万円(売り出し価格)
母のステップワゴン(ディーラーの査定)15年落ち・16万km5万円

※上の表はわが家のエスクァイアではなく、別の車の例です。フリマの金額は「売り出し価格」で、お店が買い取る金額はふつうそれより低くなります。

この2つを見て感じたのは、車の値段は毎年同じだけ下がるのではなく、ある時期から一気に下がるということです。目安になるのは、次の2つの「壁」です。

  • 10年・10万km:買取の世界では一つの区切りと言われ、これを超えると査定が下がりやすい
  • 13年:ガソリン車は新車登録から13年を超えると、自動車税が約15%上がり、重量税も上がる。買う人が減るので、値段も下がりやすい

エスクァイアは2014年から2021年まで作られていたので、2026年10月時点で古い年式はすでに10年を超え始めています。ご自分の車がこの壁の手前なら、一度査定を取ってみる価値は大きいと思います。年数ごとの最新の相場は、グーネットやカーセンサーなどの相場サイトで確認できます。

下取りと買取の違い:1軒目で言われた「乗り換えが前提の金額」

230万円に驚いた翌日、車で1時間かけて、もう一度1軒目のお店に行きました。そこで言われたのが、この言葉です。

「230万円は乗り換えが前提の金額です。売るだけの場合は、もう少し下がるかもしれません」

新しい車を買うお店に今の車を売るのが下取り、買取店などに車を売るだけなのが買取です。わが家の場合は、乗り換えとセットの下取りの金額が高く出ました。

ただ、1軒目には欲しい車がなかったので、カーセンサーで探して見つけた別のお店に、翌日2時間かけて行きました。そこでの下取りは220万円。1軒目より10万円下がりましたが、ネットの相場よりはずっと高い金額で、ここで売ることに決めました。

乗り換えるつもりなら、下取りの金額も比べる価値がある。売るだけなら、買取店にも聞いてみる。どちらが高いかは車とお店しだいなので、1か所で決めずに比べるのがおすすめです。

「今売る」か「乗り潰す」か:わが家が売ると決めた理由

「車は乗り潰すのが一番お得」とよく言われます。でも今回の体験で、少しわからなくなりました。

前期型のエスクァイア(11年落ち・10.8万km)が総額120万円で売り出されているのを見て、「今は230万円でも、あと3年乗ったら100万円以上下がるかもしれない」と気づきました。買い替える気はまったくなかったのに、「今を逃したら損をする」と思い、乗り換えを決めました。

乗り換えたのは、エスクァイアの兄弟車だったヴォクシーの新しい型、90系ヴォクシーの中古車(2024年式・1.1万km・支払総額420万円)です。エスクァイアが220万円で売れたので、実際に払ったのは差し引き約200万円。もし3年後に売っていたら、この差額はもっと大きくなっていたかもしれません。

乗り換えたヴォクシーの燃費や、エスクァイアから乗り換えて気になったことは、ヴォクシーハイブリッド4WDの実燃費|好条件で24.5km/Lにまとめています。

乗り換えて誤算だったのが、エスクァイアのスタッドレスタイヤ(15インチ)が90ヴォクシーには使えなかったことです。買い直した話は、90ヴォクシーのスタッドレスタイヤ|エスクァイアから流用できず楽天で買い直しにまとめました。

それでも、さみしかった

とはいえ、売る予定のなかった車です。家族で出かけた思い出がたくさん詰まっています。妻も子どもも、手放すときはさみしそうでした。

お金だけで決められないのが車の難しいところです。それでも、「いくらで売れるか」を知ったうえで決めるのと、知らないまま乗り続けるのとでは、大きく違うと感じました。

これから査定を受ける人へ:体験から分かったこと

  1. ネットの相場は「平均」にすぎない:わが家は相場より50〜60万円高かった
  2. 1か所で決めない:1軒目と2軒目で10万円違った
  3. 売るつもりがなくても、価値は知っておく:「今が売り時」と気づけることもあれば、「まだ乗ろう」と安心して決めることもできる

僕は合計で往復6時間くらい運転してお店を回りました。何軒も回るのが大変な人は、ネットで複数の買取店にまとめて査定を申し込める「一括査定」という方法もあります。営業の電話が心配な人は、連絡が金額の高い数社だけに限られるタイプのサービスもあるので、仕組みを確認してから選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. ハイブリッドのエスクァイアも高く売れますか?

A. わが家の車はガソリン車なので、ハイブリッドの実例はありません。ハイブリッドはグレードや状態によって相場が変わるので、相場サイトで目安を見たうえで、実際に査定を取って確かめるのが確実です。

Q. 10年・10万kmを超えたエスクァイアは、もう売れませんか?

A. 値段は下がりやすくなりますが、売れないわけではありません。日本のミニバンは輸出の需要もあるので、古い車でも値段がつくことがあります。13年の税金が上がるタイミングの前に、一度査定を取ってみるのがおすすめです。

Q. 傷が多いと、査定は大きく下がりますか?

A. 下がる要素にはなりますが、わが家の車はチャイルドシートの跡、内装の傷、クリアはげ、飛び石の跡があっても、ネットの相場より高い金額がつきました。傷があるからとあきらめず、まずは査定を受けてみてください。

まとめ|エスクァイアの本当の価値は、査定を取らないと分からない

  • 8年落ち・5.6万km・4WD・黒のエスクァイアは、下取り230万円・220万円。ネットの相場より50〜60万円高かった
  • お店の説明では、理由は「輸出」と「ミニバンの相場の上昇」
  • 値段は「10年・10万km」「13年」の手前から下がりやすい。その手前が売り時を考える目安
  • 下取りと買取、どちらが高いかは車とお店しだい。1か所で決めずに比べる

次にやることは、①自分の車の年式・距離・色・駆動方式を確認する → ②相場サイトで目安を見る → ③実際に2か所以上で査定を取るの3つです。わが家のように、思いがけない金額が出るかもしれません。

エスクァイアの維持費については、BMWとエスクァイアの2台持ちで比べたこちらの記事も参考にしてください。
→ BMWとエスクァイア、維持費が安いのはどっち?

タイトルとURLをコピーしました