中古の輸入車を買って後悔したこと5つ|20代BMWオーナーの本音

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中古で購入したBMW420iクーペ(F32)の外観

僕はBMWの420iクーペに乗っています。中古で購入しました。

先に結論を言うと、輸入車を買って後悔したことが5つあります。
でも、手放す気はまったくありません。

「外車ってどうなの?」「後悔しない?」と聞かれることが多いので、この記事ではオーナーとしての本音を全部書きます。

これから輸入車を買おうか迷っている人は、買う前にこの5つだけ知っておいてください。

後悔①:壊れたことがないのに、壊れる不安が常にある

意外に思うかもしれませんが、僕のBMWは納車から今まで故障ゼロです。

それでも、遠出の前には「出先で警告灯がついたらどうしよう」と一瞬考えます。
もう一台所有しているトヨタ・エスクァイアで出かけるときは何も気にしないのに、BMWのときはどこかに不安があるんです。

つまり輸入車の本当のコストは、修理代ではなく「漠然とした不安」だと思っています。

「外車=壊れる」というイメージが頭のどこかに刷り込まれていて、一度も壊れていなくても安心しきれない。 これは乗ってみないと分からない感覚でした。

僕がやっている対策

僕はBimmerLinkというアプリで、油温・水温・エラーコードをいつでも自分で確認できるようにしています。

スマホとOBDアダプターがあれば、ディーラーに行かなくてもその場で車の状態が分かります。
「異常なし」を自分の目で確認できるだけで、不安はかなり減りました。

BimmerLinkで輸入車の油温・水温・エラーコードを確認している画面

ちなみにドイツ車は、些細な異常もエラーとして検出します。
一度リセットして再発しなければ一時的なものなので心配不要。リセットしても再発するエラーだけ、修理などの対応をすればOKです。

この割り切りができると気持ちが楽になりますし、小さな異常を初期段階で把握できるのは故障予防としても優秀です。
ここまで自分で見られる車は国産車では少ないので、むしろ輸入車の魅力だと思っています。

不安は放置するから大きくなります。見える化すれば、ただの数字になります。

このほか、遠出のときはAIで経路上の修理対応できる工場を事前に調べておいたり、自動車保険のレッカーサービスに加入したりして、万が一に備えています。 不測の事態に対応できるよう、現金も3万円ほど常に持ち歩いています。

後悔②:ブレーキフルード交換を断られた。店探しが本当に大変

これが一番リアルな後悔です。

先日、近所のネクステージにメンテナンスをお願いしたら、こう言われました。

「冷却水の交換はできますが、ブレーキオイルはできません」

国産車なら当たり前にできる作業が、輸入車だと断られます。 BMWはブレーキフルード交換のときに専用の診断機で機械を作動させる必要があるらしく、対応できる店が限られるんです。

後日調べてみると、同じネクステージでも輸入車を専門に扱う「UNIVERSE(ユニバース)」なら対応できるとのことでした。 UNIVERSEはネクステージが運営する正規輸入車専門のブランドで、輸入車専用のテスターを使って整備や車検をしてくれます。 つまり輸入車は「どの店でもできる」わけではなく、「対応できる店を選ぶ」必要があるんです。

しかも僕の車はマフラーなどを交換しているので、ディーラーにも気軽に持ち込みにくい。 結局、輸入車に強い専門の整備工場を探すしかなく、正直今も探している最中です。

BMW420iのダウンパイプ交換をしている様子

輸入車は「どこで整備するか」まで考えて買うべき

国産車の感覚で「オートバックスかガソスタでやればいいや」は通用しません。

買う前に、自分の生活圏に輸入車対応の整備工場があるかを調べておくべきでした。 これは買ってから気づいた、完全に僕の準備不足です。

後悔③:ハイオク給油。ただし財布より気分の問題

BMWはハイオク指定です。

ただ、正直に計算してみたら、金額のダメージはほぼ無いことが分かりました。

  • 僕の年間走行距離:約600km
  • 年間の給油量:約50〜60L
  • ハイオクとレギュラーの差額:約11円/L
  • 年間の差額:約600円

缶コーヒー5本分です。拍子抜けしました。

それでも給油のたびに「ハイオク」のボタンを押す、あの小さな抵抗感は地味に効いてきます。 後悔の正体はお金ではなくて、気分でした。

逆に言えば、通勤などで年間1万km走る人なら差額は年1万円を超えてきます。 乗り方次第でダメージが変わるので、買う前に自分の走行距離で計算しておくといいですよ。

後悔④:100円ショップや格安スーパーに行きづらい

これは完全に自分の問題です。でも正直に書きます。

BMWで100均の駐車場に停めるとき、少しだけ気まずいんです。 「BMWで100均かよ」と誰かに思われている気がして、つい見栄を張ってしまいます。

実際は誰も見ていません。分かっています。 それでも輸入車に乗ると、行く店を車に合わせてしまう瞬間があるんです。

車に乗らされている感覚というか、一番の敵は他人の目ではなくて自分の見栄でした。

最近はもう開き直って普通に行っています。 節約してBMWを維持している自分のほうが、よっぽど合理的だと思うことにしました。

後悔⑤:純正カーナビが使いにくい

BMWの純正ナビ(iDrive)は、正直使いにくいです。

日本の道路事情への対応はGoogleマップのほうが圧倒的に上ですし、地図更新も面倒です。 案内の精度も「惜しい」と感じる場面が多いです。

僕は結局、ナビはiPhoneのGoogleマップを使っています。 純正ナビは音楽再生と車両情報の表示係になりました。

輸入車のナビに期待してはいけません。スマホで完結させる前提で考えたほうが幸せです。

それでも僕がBMWを手放さない理由

ここまで後悔を5つ書いてきました。

それでも僕は、BMWを手放す気がありません。

商業施設の駐車場に停めた中古輸入車のBMW

理由はシンプルで、運転するたびに「買ってよかった」と思えるからです。 直進の安定感、ハンドルを切ったときの動き、エンジン音。 内装の質感や、ドアを閉めたときの音。長距離移動の快適さ。

たまにしか乗れませんが、「次にBMWでドライブすること」をモチベーションに、日々の仕事も頑張れています。

何より、大好きな車を運転しているだけで幸せを感じられる。 この満足感は、5つの後悔を全部足しても余裕で上回ります。

後悔と満足は両立します。 むしろ「後悔ポイントを分かったうえで、それでも好き」と言える車こそ、本当に買ってよかった車だと思うんです。

まとめ:輸入車の後悔は「知っていれば」防げるものが多い

最後に、5つの後悔をまとめます。

  1. 壊れたことがないのに不安 → アプリで車両状態を見える化すれば減らせる(ドイツ車の多くはOBD診断機とアプリで対応可能。国産車には無い魅力!)
  2. 整備工場探しが大変 → 買う前に生活圏の輸入車対応工場を調べておく
  3. ハイオク給油 → 自分の年間走行距離で差額を計算しておく
  4. 100均に行きづらい → 敵は自分の見栄。開き直れば解決する
  5. 純正ナビが使いにくい → スマホナビ前提で考える

どれも「事前に知っていれば対策できること」ばかりです。

輸入車は、覚悟して買えば後悔しません。 何も知らずに買うと、たぶん後悔します。

この記事が、これから輸入車を検討するあなたの判断材料になれば嬉しいです。

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