黒い車に洗車機はNG?傷消しワックス併用なら手洗い不要で鏡面維持できる

洗車

黒い車に乗っているあなた。

カッコいいですよね。でも、傷は目立つ、水シミも目立つ、汚れも目立つ。要するに、維持がしんどい色です。これ、乗っている人にしか分からない悩みだと思います。

ネットで「黒い車の洗車」と調べたこと、ありませんか。出てくるのは決まって、手洗い洗車をしましょう。バケツは大きいものを2つご用意しましょう。このシャンプーを使用しましょう。拭き上げは大判タオルで一方向に……。

正直、こう思いませんでしたか。

「分かってるよ。でも面倒じゃん」と。

その気持ち、めちゃくちゃ分かります。僕もまったく同じでした。車は大好き。でも毎週末、何時間もかけて手洗いするほどの根気はない。

そんなズボラな僕がたどり着いたのが、今日あなたに紹介する 「洗車機+VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックス」 という方法です。

手洗いや洗車ガチ勢じゃなくても、黒い車を鏡面ボディにできます。簡単に維持もできます。むしろ、洗車が「少し面倒くさい」と思っている人ほど向いている方法。それを、僕の実体験ベースで全部お話しします。

⭐︎ビフォー

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

⭐︎アフター

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ
  1. 結論:洗車機で洗って、クリーナーワックスで汚れを落としつつ傷を埋める
  2. なぜ僕は普段の 「手洗いガチ勢」を諦めたのか
  3. 黒い車の本当の敵は「傷」じゃない。「水シミ」だ
  4. なぜ「洗車機」なのか。手洗いより優れている点
    1. 1. 短時間で確実に汚れが落ちる
    2. 2. 水シミができにくい
    3. 3. 薄い傷はついてOK
  5. 【重要】洗車機の「コーティングメニュー」は絶対に使わないで
    1. 理由①:汚れと傷の上からコーティングするから、繰り返すとボディがくすむ
    2. 理由②:ムラができるから
  6. 主役:VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックスとはどんな製品?何がすごい?
    1. VONIXXってどんなメーカー?
    2. この製品の何がすごいのか
  7. ズボラでも綺麗に施工するためのおすすめツール2つ
    1. It’s Winとはどんなメーカー?
    2. It’s Win German Pad Oval(ジャーマンパッド オーバル)
    3. It’s Win BLACK HOLE Drying Towel(ブラックホール ドライングタオル)90×70cm
  8. 実際の手順|全体施工は3ヶ月に1回、普段は30分
    1. 全体の流れ(全体施工・約2時間30分)
      1. ①洗車機で洗う(約5分)
      2. ②水を拭き上げる(約20分)
      3. ③クリーナーワックスを塗る(約2時間/休憩込み)
  9. クリーナーワックスの塗り方|区画ごとに塗る、これだけ守ればOK
    1. 始める前のコンディション確認
    2. 1区画(30cm四方)あたりの手順
      1. STEP 1|パッドにワックスを取る
      2. STEP 2|塗り広げる(約2〜3分)
      3. STEP 3|拭き取る
      4. STEP 4|次の区画へ
    3. 全体でどれくらいかかる?
    4. 全体施工後の普段の洗車方法(約30分)
    5. 注意点:クリーナーワックスの施工は基本、自宅で
  10. ズボラ視点の正直Q&A
    1. Q. 結局、傷は消えてるの?
    2. Q. 今キーパーコーティングを施工してるけど、使える?
    3. Q. 洗車機はどれでもいい? ノーブラシは?
    4. Q. VONIXXやIt’s Winなんて聞いたことがないし、カー用品店には売っていないと思うけど、どこで買えるの?
  11. コスト|キーパーより安く、ずっと綺麗を維持できる
  12. まとめ

結論:洗車機で洗って、クリーナーワックスで汚れを落としつつ傷を埋める

まず、結論からお伝えします。

僕がやっていることは、たった2つだけ。

1. 洗車機で汚れを落とす

2. VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックスで、洗車機で落ちない汚れを落としつつ傷を埋める

手洗いをやめて、洗車機に任せる。代わりに、空いた時間で洗車機では落ちない汚れを落とし、薄い洗車傷を目立たなくする。発想を「傷をつけない」から「ついた傷を埋める」に切り替えることがポイントです。

「え、それだけ?」と思いましたよね。そう、それだけ。これで誰でも再現性高く、黒い車の鏡面ボディが維持できます。

しかも全体施工は3ヶ月に1回でOK。普段の洗車は30分で終わります。続きで、なぜこれで上手くいくのかをお話ししますね。

なぜ僕は普段の 「手洗いガチ勢」を諦めたのか

ここから、この方法を考えるに至った理由を説明します。

僕も昔は、毎回ちゃんと手洗いしていました。毎週休みの日に、気合いを入れてボディを洗う。ピカピカになった車を眺めて満足する。完全にハマっていました。週末に5時間くらいは、ずっと外で洗車をしていました。

でも、ある日やらかしたんです。

とても日差しの強い日に洗ってしまい、洗い終わる前に水が乾いて、ボディが水シミまみれ。焦って一気に拭き上げたら、今度は薄い傷だらけ。輝いていたボディが、たった数十分で台無しになりました。

想像できますか。あの絶望感。

しょうがないので、ボディ全体をポリッシャーで磨いて元通りに。これに半日かかりました。

1回の失敗で、半日が消える。

そうなんです。手洗い洗車って、1度のミスで今までの努力が全部パーになる。これがガチ勢のいちばんしんどいところ。再現性が低すぎるんです。

その日から僕は、「再現性高く、いつでも黒い車の綺麗を維持できる方法」を探し続けました。色んな洗車用品を試して、失敗して、たどり着いたのが、今あなたにお話ししている方法です。

黒い車の本当の敵は「傷」じゃない。「水シミ」だ

ここ、めちゃくちゃ大事なので、よく聞いてください。

あなたも「黒い車は傷が目立つ」と思っていませんか。もちろん、それも事実です。でも僕の体感では、水シミの方が100倍やっかいなんです。

理由はシンプル。

  • 洗車傷 → WAXやコーティング剤で埋めれば目立たなくできる
  • 水シミ → 簡単には除去できない。固着したら研磨するしかない

しかも、水シミの除去には酸性クリーナーが必要になることが多いんですが、これがまた厄介で、使い方を誤るとガラスが酸焼けしたり、ボディ表面にさらに深いダメージを与える危険があります。人体にも有害なので手袋やマスクも必須。手間も多いし、正直、ズボラな僕にもあなたにも、向いていない作業だと思います。

黒い車に水シミができると、鏡面だったボディが一気にモヤモヤして、輝きを失う。だから、いちばん気をつけてほしいのは水シミ。これが大前提です。

そういうわけで、今回の方法も「水シミをつけない」を最優先に組み立てています。覚えておいてくださいね。

なぜ「洗車機」なのか。手洗いより優れている点

「洗車好きを名乗っておいて洗車機?」と思いましたよね。分かります。でも、ズボラな僕にとって、洗車機は最強の相棒なんです。

理由を3つ、お話しします。

1. 短時間で確実に汚れが落ちる

洗車機なら約5分。汚れ落としに、あなたの根気は要りません。今回の方法で洗車機に求めるのは「傷をつけないこと」ではなく、砂や花粉などの汚れを残さないこと。次の工程に汚れを持ち越さないのが目的です。

2. 水シミができにくい

手洗いだと洗い終わるまでに水が乾きますよね。でも洗車機は短時間。さらに送風機能で水がほとんど残りません。さっき話した「水シミ最優先」に、ちゃんと噛み合っているんです。

3. 薄い傷はついてOK

正直に言うと、洗車機では多少の薄い傷はつきます。洗車機の使用を躊躇する方は、皆これが理由だと思います。でも、気にしないでください。今回紹介するクリーナーワックスなら埋めてくれるから。ここが発想の転換ポイントです。

> ちなみに、黒い車は太陽光を集めてすぐ熱くなるので、晴れていれば「すぐ乾く」と思っておいてください。僕は早朝・夕方・夜、または曇りの日を狙っています。日中やるときは大判タオルで速攻で拭き上げ。ついたばかりの水シミなら、クリーナーワックスで落とせますよ。

【重要】洗車機の「コーティングメニュー」は絶対に使わないで

ここ、やりがちなミスなので、強めにお伝えします。

洗車機にある「ガラスコーティング」みたいな追加メニュー。黒い車の鏡面ボディを維持したいなら、一番やってはいけないやつです。「早くてラクそうじゃん」と思って、つい選んでいませんか。

やめた方がいいです。理由は2つあります。

理由①:汚れと傷の上からコーティングするから、繰り返すとボディがくすむ

コーティングで一番大切なのは、施工前のボディがきれいなことなんです。でも洗車機のコーティング剤には、汚れを落とす成分がありません。つまり、洗車コースだけでは落としきれなかった水シミや傷の上に、コーティングの層を重ねてしまう。何度やっても、水シミや傷の取れないボディになっていきます。これを剥がすにはポリッシャー+コンパウンドしか無くなります。

理由②:ムラができるから

洗車機のコーティングは、噴射した余剰成分を洗い流す方式。噴射されない場所や、流し残しが必ず出ます。残った成分が硬化すると、ムラだらけの白っぽくモヤモヤしたボディになってしまいます。鏡面とは程遠い仕上がりになってしまうんです。

だから、洗車機で使うのはシャンプー洗車だけでいい。コーティングは自分でクリーナーワックスを塗る。これが正解です。

主役:VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックスとはどんな製品?何がすごい?

さて、今回の方法の心臓部を紹介します。これがなければ成立しません。

それが、VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックスです。

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

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VONIXXってどんなメーカー?

VONIXX(ボニックス)は、ブラジルのカーケアメーカーです。

何がすごいかというと、ワックスの主成分であるカルナバの栽培から、研究・製造・製品化までを一貫して自社でやっているんです。世界的にも非常に珍しいブランド。ちなみにブラジルは、カルナバワックスを大規模に商業生産できる世界唯一の国で、世界の生産量のほぼ全てを占めています。

化粧品や医薬品にも使われる一般的なカルナバメーカーと違って、VONIXXは「自動車専用」に特化しているのが強み。特に最高等級「T1」グレードのカルナバを使ったプレミアムワックスは、世界中の洗車愛好家から高い評価を得ています。

結構、洗車好きには馴染みのメーカーです。

この製品の何がすごいのか

NATIVE カルナバ クリーナーワックスは、超微粒子の研磨剤と、カルナバなどのワックス成分が1つになった製品です。

ここが、この製品が今回の心臓部になる理由です。普通、傷を整える「下地処理剤」とツヤを出す「コーティング剤」って、別物なんです。同じ場所を2回施工する必要があって、僕も昔やってましたが、半日コースでした。あれを定期的に行うのは、正直とても億劫で、つい先延ばしにしがちでした。

でも、この製品は違います。

  • 超微粒子の研磨剤が、表面の汚れ・軽い洗車傷・水シミを優しく取り除く
  • その直後に、独自技術でワックス成分を埋め込む
  • 傷消しとコーティングが、1回で同時に終わる

肌のピーリングのように、ボディ表面をリセットして、カルナバのツヤが最大限に輝く下地を作ってくれる。塗装を削りすぎて薄くするようなものではないので、そこは安心してください。

「下地処理特化でコーティングはオマケ程度の下地処理剤」とか「毎回ボディ全体に塗らないといけないクイックディテーラー」とか、僕は本当に色々試しました。でも、黒い車の傷埋め効果まで満たしてくれたのは、これだけ。やっと見つけた製品なんです。

製品名:VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックス(500ml)/価格:2,982円

ズボラでも綺麗に施工するためのおすすめツール2つ

クリーナーワックス単体でも鏡面ボディは実現できますが、この2つがあると作業が劇的にラクに、かつ誰でも成功できるようになります。あなたにもぜひ揃えてほしい。両方とも韓国の洗車用品ブランド「It’s Win(イッツウィン)」の製品です。

It’s Winとはどんなメーカー?

韓国のメーカー「Win Clean」が展開する、「プロ級の作業効率をDIYで再現する」ことをコンセプトにした洗車用品専門ブランドです。

プロのディテイラーが現場で求める性能(耐久性、吸水力、傷防止性能)を、誰でも使いやすい形状に落とし込んでいるため、洗車初心者から愛好家まで「洗車のクオリティを底上げしたい人」に熱烈に支持されています。

It’s Win German Pad Oval(ジャーマンパッド オーバル)

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

クリーナーワックスを塗り込むためのアプリケーターです。

独自の「くびれ(サイドグリップ)」形状で指先にフィットして、力が一点に集中しません。だから塗装への負担を抑えつつ、ムラなく均一に塗り広げられる。ウレタンフォームと高密度スポンジの二層構造で、適度なコシと耐久性があります。

使ってみると分かります。まるで手の一部みたいに動かせる。塗りやすさが段違いですよ。

製品名:It’s Win German Pad Oval(ジャーマンパッド オーバル)/価格:1,190円

It’s Win BLACK HOLE Drying Towel(ブラックホール ドライングタオル)90×70cm

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

洗車後の拭き上げ用タオル。名前の通り、水をブラックホールみたいに吸い込みます。

独自の「ツイストパイル構造」で表面積を劇的に増やしていて、絞る必要がないほどの保水力。巨大なミニバン(うちのエスクァイア)でも、複雑な形のクーペ(BMW 420i)でも、ボディの上を滑らせるだけで、面白いように水を飲み込んでいきます。

繊維が柔らかくて、エッジ処理も拭き傷が入りにくい仕様。デリケートな黒い塗装に水シミを残さないための最適解です。さっきお話しした通り、水シミ対策が命の黒い車にとって、拭き上げの速さは正義ですからね。

製品名:It’s Win BLACK HOLE Drying Towel(ブラックホール ドライングタオル)90×70cm /価格:3,316円

実際の手順|全体施工は3ヶ月に1回、普段は30分

ここからは具体的な手順です。身構えなくて大丈夫。やることはシンプルです。

全体の流れ(全体施工・約2時間30分)

工程内容目安時間
① 洗車機ブラシ式 or 布式で汚れを落とす約5分
② 拭き上げブラックホールタオルで水分を除去約20分
③ クリーナーワックス施工ジャーマンパッドで全面に塗り込み約2時間(休憩込み)

①洗車機で洗う(約5分)

前回の洗車から1週間以内なら、シャンプー洗車だけでOK。2週間以上空いてしまったら、通常の洗車コースでは汚れが落ち切らない可能性があるので、モコモコ泡+高圧ジェットなど泡多めのオプションを追加してください。ここで大切なのは、ボディ表面の砂や泥汚れを落とし切ることです。

②水を拭き上げる(約20分)

洗車後の水を拭き上げます。

ブラックホールタオルを使用すると、ミニバンでも5分程度で全体の拭き上げは完了します。残り15分程度で、細かい部分やホイール、ドアの内側など、隅々までしっかり水分を拭き取ります。

※ホイールはブレーキダストの硬い粒子が付きやすいので、ボディ用とは別のタオルで拭くと拭き傷を防げます。

③クリーナーワックスを塗る(約2時間/休憩込み)

ここが本番です。塗り方は、次の章で詳しくお話ししますね。

クリーナーワックスの塗り方|区画ごとに塗る、これだけ守ればOK

ここが一番大事かつ初めての方も多いと思うので、具体的にお伝えします。コツはたった1つだけ。「ボディを区画(30cm×30cm程度)で区切って、1区画ずつ仕上げる」。これさえ守れば失敗しません。

なぜかというと、一気に全体に塗ろうとすると、塗った先から乾いて拭き取りにくくなるからです。また、全体を一度に施工しようとすると、必ず施工できていない場所が出てしまいます。なのでボディを30cm四方で区切って、「塗る→拭く」を繰り返していきます。

おすすめの順は、ボンネット → フロントバンパー → 助手席側サイド → リア → 運転席側サイド → ルーフ。反時計回りに行うと、やり忘れを防止できます。(ルーフは一番大変なので、最後をオススメします)

始める前のコンディション確認

  • もっとも重要なのは、ボディが触って熱くないこと。熱いとクリーナーワックスの油分がすぐ抜けて、施工しにくくなります。触って温かい程度ならOKです。
  • 少し日が出ていると、施工前後の変化が一目瞭然で、拭きムラも見つけやすいのでおすすめです。

※工程で使い分けてください。水を扱う「洗車・拭き上げ」は水シミ防止のため日陰や曇りの時間帯が安全。水を使わない「ワックス施工」は、多少日が出ていてもOKです(ただしボディが熱いのはNG)。

1区画(30cm四方)あたりの手順

STEP 1|パッドにワックスを取る

ジャーマンパッドのオレンジ色の面に、クリーナーワックスを枝豆1粒ほど付けます。最初のうちは枝豆2個分くらいでも大丈夫。施工を重ねるごとにスポンジへ染み込んでいくため、使う量は減らしていって構いません。ポイントは、スポンジを滑らせたときに引っかからず、スリスリ動くこと
引っかかりを感じた場合は付け足してください。

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

STEP 2|塗り広げる(約2〜3分)

区画(30cm×30cm)を決め、全体にクリーナーワックスを塗り広げた後、縦・横・斜めと色んな角度で塗り込んでいきます。力を入れすぎず、ボディの傷口にワックスを埋め込むイメージで。ボディの状態によってどの程度施工するかは変わりますが、目安として50回程度擦るといいかと思います。ここは拭き上げた後の状態を見て、満足できなければ再度塗り込むのがオススメ。だんだん「このくらいやれば綺麗になる」というのが分かってきます。

研磨剤入りなので、塗り込んでいくとパッドが少し黒くなってきます。これは、洗車だけでは取れない水垢や古いコーティングが落ちたもの。汚れがしっかり落ちている実感もあって、結構うれしくなる瞬間です。

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

STEP 3|拭き取る

きれいなマイクロファイバークロスで、施工した区画の余剰成分を拭き取ります。ボディ表面のモヤモヤが無くなるまで、優しく全体を拭き上げます。

拭き上げるときに感じると思いますが、このクリーナーワックスは拭き上げがとても簡単なんです。ワックスの中には拭き上げが重いものもあって、カー用品店でよく見るワックスには、拭くときについ力が入ってしまうものもありました。でもこの製品は本当にラク。これも凄いポイントです。

拭き上げが完了すると、黒がヌルッと締まった鏡面になります。この瞬間が、たまらないんです。

実際のビフォーアフターがこちら。

⭐︎ビフォー

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

⭐︎アフター

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

このように、クリーナーワックスを施工するだけで、黒い車の鏡面ボディは実現できます。

STEP 4|次の区画へ

あとは同じ要領で、隣の区画へ。これを全面くり返すだけです。簡単でしょう?

⭐︎全体施工後の写真

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

全体でどれくらいかかる?

気になる総時間ですが、僕の実績だと、こんな感じです。

  • BMW 420iクーペ(セダン型):1パネル(ボンネットやドアなど)あたり約5〜7分 × 全パネルで 約1時間40分
  • トヨタ エスクァイア(ミニバン):パネルが大きい・多い分、約2時間30分(休憩込み)

⭐︎ポイント:小さめのパネルは1〜2区画、大きいパネルは数区画に分けて施工するイメージです。

腕が疲れるので、休み休みでOK。こまめに水分補給しながら、ゆっくりやってください。それに、一気にやらなくてもいいんです。「今日はボンネットとフロント周りだけ」「次回は運転席側サイドだけ」と分割したって、全然問題ありません。洗車の都度、施工面を分けて行うのもオススメです。

全体施工後の普段の洗車方法(約30分)

ここまで聞くと「やっぱり大変そう」と思うかもしれません。でも、安心してください。一度全体を施工すれば、次回からはぐっとラクになります。

次回以降は、気になる水シミや傷の部分だけクリーナーワックスを塗ればOK。普段は洗車機+拭き上げ+部分施工で、30分あれば終わります。

全体施工は3ヶ月に1回でいいので、ほぼサボってるのに鏡面が維持できる。これが、ズボラな僕やあなたにこそ向いている理由なんです。

注意点:クリーナーワックスの施工は基本、自宅で

機械式洗車場は回転が速いので、拭き上げスペースを長く占有すると他の人の迷惑になります。
洗車機で洗って拭き上げまで済ませたら、クリーナーワックスは自宅で。

移動中の汚れが気になる方は、水で濡らして硬く絞ったマイクロファイバーで、力を入れず撫でるように拭けば大丈夫です。僕は心配性なので毎回サラッと拭いてます(ボディ全体を一度なぞるだけなので、ミニバンでも5分程度で終わりますよ)。
深い傷は入らないし、浅い傷はクリーナーワックスで隠せるので、安心してください。

ズボラ視点の正直Q&A

買う前に気になるところ、先回りしてお答えします。あなたが今、頭に浮かべている疑問、たぶんこの中にありますよ。

Q. 結局、傷は消えてるの?

正直にお答えします。消えていません。あくまでワックス成分で「埋めて」目立たなくしているだけ。ポリッシャーの研磨のように、傷そのものを無くすわけではないんです。

ワックス成分が抜けてくると傷がまた見えてきますが、そのときはまたクリーナーワックスを塗ればいいだけ。それだけです。

ちなみに僕も、目立つ深い傷はポリッシャーで消すことがあります。でも、研磨すると塗装の皮膜は薄くなるし、黒い車はどうせまたすぐに傷がつく。だから今は、深い傷以外はポリッシャーを使わなくなりました。これで十分なんですよ。

Q. 今キーパーコーティングを施工してるけど、使える?

ここは唯一の注意点なので、よく読んでください。

クリーナーワックスには微粒子の研磨剤が入っているので、**キーパーなどのガラスコーティングを施工している場合、施工を重ねるとそのコーティングを少しずつ削ってしまいます**。結果、ガラスコーティングの耐久が短くなる。これがデメリットです。

ただ、考えてみてください。放っておいても、キーパー被膜の上にはミネラル汚れや水シミが蓄積して、黒特有の輝きは失われていきます。

だから僕のおすすめは、水シミや傷が気になってきたら、キーパーの耐久期間中でも乗り換えてOK。時短で綺麗を維持したいなら、今すぐ移行してもいいくらいです。

僕自身、エスクァイアにキーパーのダイヤⅡを施工していましたが、例の失敗で全体を研磨してしまったのをきっかけに、この方法へ。今ではキーパー以上に綺麗を維持できています。

逆に、時短の必要がない方や、今のボディに満足している方は、キーパーの耐久が切れたタイミングで切り替えでいいと思いますよ。

Q. 洗車機はどれでもいい? ノーブラシは?

ブラシ式 or 布式を推奨します。

洗車大好きの僕も、ノーブラシ洗車機が近くにできたときは「これしか今後は使わない」と思いながら使ってみました。でも、ボディ全体の表面に汚れがうっすら残っていたんです。

覚えていますか。今回の方法で大事なのは「傷を防ぐこと」じゃなくて「砂や花粉の汚れを次の工程に残さないこと」。なので、ノーブラシは正直おすすめしません。

しかも、この汚れがついたまま拭き上げると深い傷がつきそうだったので、思わず隣にあったブラシ式で再施工したほどです。

黒い車にクリーナーワックスを施工した後の鏡面ボディ

Q. VONIXXやIt’s Winなんて聞いたことがないし、カー用品店には売っていないと思うけど、どこで買えるの?

全てAmazonで購入できます。しかもお届け予定日は基本的に翌日。他のAmazon商品と変わらず、気軽に購入できます。

店舗で実物を見て買いたい方は、数少ない洗車の聖地と呼ばれる店舗で購入できます(東日本:スーパーオートバックス小山店・スーパーオートバックス春日部店/西日本:スーパーオートバックス甲賀店)。

コスト|キーパーより安く、ずっと綺麗を維持できる

最後に、いちばん気になるお金の話をしましょう。

クリーナーワックス単体なら約3,000円。おすすめツール2種込みでも約7,500円。「けっこうするな」と思いましたか。でも、これ、1回あたりの値段じゃないんです。

クリーナーワックスは、ミニバンのエスクァイアでボディ全体に**3回施工しても、まだ少し残っているくらい。1回あたりにすると、たったの約1,000円です。ジャーマンパッドも、今のところ3回とも同じパッドを使い続けていて、すぐにヘタる感じはありません。耐久性も十分。タオルにいたっては、洗えば何年も使えます。

一方で、キーパーコーティングなど、お店でできるコーティングは1回で1万円超え。しかも年1回。それでいて、施工後に付く水シミは防げません。

それに対して、この方法の初期投資は7,488円。あとはワックスを買い足すだけで、キーパー以上の鏡面を、あなたのペースで維持できます。

唯一のデメリットは、自分で作業する必要があること。でも、クリーナーワックスを施工しているときは集中できて、日常の悩みを忘れられます。施工後のボディを見れば大きな達成感。陽の光を浴びるので体にもいい。これは洗車全体に言えるメリットでもあります。

「お金をかけずに、洗車機で楽をしながら、クリーナーワックスで黒い車を綺麗に保つ」。これが、僕の出した答えです。

まとめ

最後に、もう一度だけ整理します。黒い車は、ズボラでも艶を維持できるんです。

  • 手洗いガチ勢にならなくても、鏡面は維持できる
  • 洗車機で汚れを落として、クリーナーワックスで傷を埋める
  • 黒い車の本当の敵は、傷より水シミ。だから拭き上げの速さが命
  • 塗り方のコツは「1区画ずつ、塗る→拭く」を完結させるだけ
  • 全体施工は3ヶ月に1回、普段は30分。サボれる仕組みが正義

「分かってるけど面倒」だった黒い車の維持が、これでだいぶラクになります。あなたにも、きっとできます。

まずは、VONIXX NATIVE カルナバ クリーナーワックスを1本だけ試してみてください。半日かけてポリッシャーを回していた過去の僕に、教えてあげたい方法です。あなたの黒い車が、いつでも鏡面でいられますように。

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