車幅1800mm以上の車を買って後悔するシーンは駐車の時?|車幅1825mmのクーペ乗りが解説

充実したカーライフを送ろう

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれます。

「車幅1800mmを超える車、駐車場で詰むんじゃないか」。

次の1台を検討していると、必ずぶつかる不安です。僕も同じでした。

結論から言います。日常はほぼ問題なし。鬼門は混雑時と立体駐車場だけ
BMW 420iクーペ(全幅約1825mm)とトヨタ エスクァイア(全幅約1695mm)、サイズの違う
2台を毎日使ってきた僕の実体験で、その理由を全部お話しします。


結論|1800mm超でも日常は問題なし。鬼門は混雑時と立体だけ

先に答えを全部出します。

車幅1800mmを超えても、普段使いで困る場面はほとんどありません。
僕の420iでも、コンビニではなにも気にしない。サッと停めて、サッと出る。
1700mm台と体感は変わりません。

気を使うのは、ここから。

  • 混雑している駐車場:少しストレス。原因は車のサイズじゃない。隣が斜めっていたり、寄せて停めてあったりするから
  • 立体駐車場:一番ストレス。幅の狭い区画が多く、1800mm超だと余裕が削られる
  • 枠の境界線が2本ある場所:全くストレスなし。緩衝地帯があるから隣を気にしなくていい
  • 境界線が1本だけの場所:隣に停まる車次第。運の要素が大きい

つまり1800mm超で詰むかどうかは、車のサイズより「停める場所の設計」と「隣の車」で9割決まります
これが2台持ちで毎日停めてきた僕の結論です。

詰まないための駐車場所の選び方や普段の備えは後半で解説します。
まずは「日常はほぼOK、鬼門は混雑時と立体だけ」だけ覚えてください。


そもそもなぜ1800mmが境界線と言われるのか

実体験の前に、数字の前提だけ整理します。
ここを押さえると、後の話の解像度が上がります。

標準的な駐車枠と、1800mm車の実際の余裕

一般的な駐車枠の幅は2500mm。狭めの枠でも2300mm前後です。

全幅1800mmの車を真ん中に停めると、左右に350mmずつの余裕。
狭い枠でも250mmずつ。数字だけ見れば、ドアを開けるには十分なスペースです。

問題は、この余裕が「隣の停め方」で簡単に消えること。
ここが後の実体験に直結します。

カタログの全幅にミラーは含まれないという落とし穴

もう一つ大事な前提。
カタログの全幅にドアミラーは含まれません

420iの全幅1825mmは、ミラーをたたんだ数字。
開いた状態だと2000mm超になります。

立体駐車場の幅制限を見るときは、ここに注意。
「全幅1825mmだから1850mm制限ならいける」と思っても、ミラーを開けばはみ出すことがあります。
カタログの数字だけで判断すると足元をすくわれます。


【場所別】1825mmのクーペ(BMW420iクーペ)を実際に停めてみた

ここからが本題。
420iクーペを、実際にいろんな場所で停めてきました。

結論を先に言うと、場所によって難易度は全然違います。「1800mm超だからどこでも大変」ではない。
停めやすい場所と、気を使う場所がはっきり分かれます。
順に見ていきます。

コンビニ|何にも気になりません

まずコンビニ。ここはなにも気にしません。

枠が広めで空いていることが多いから。
サッと停めて、サッと出る。
1700mm台のエスクァイアと体感はほぼ同じです。

1800mm超を不安に思っている人ほど、ここは拍子抜けします。
日常のちょい停めで困る場面は、まずありません。

混雑した駐車場|「隣の車の停め方」によってキツい場面有り

少し気を使い始めるのが、混雑した駐車場。

ただ理由が大事です。
キツいのは自分の車のサイズじゃない。隣が斜めに停まっていたり、枠いっぱいに寄せて停めてあったりするから。

自分が真っ直ぐ丁寧に停めても、隣がだらしないと一気に狭くなる。
つまり自分のサイズより「他人の停め方」に振り回される。これが混雑時の正体です。

逆に言えば、隣がちゃんと停めていれば1800mm超でも余裕。運の要素が大きい場所、という感覚。

立体駐車場|ここが一番ストレス

正直に言います。一番ストレスなのは立体駐車場。

とにかく幅の狭い区画が多い。1800mm超だと、ただでさえ少ない余裕がさらに削られます。
柱が近かったり、通路が狭くて切り返しが増えたり。

ここだけは「1800mm超で大変」を実感する場所。
立体駐車場をメインで使う環境なら、これは正直に覚悟しておいた方がいいです。

枠の線が2本か1本か|実はこれが一番でかい

そして、一番声を大にして言いたいのがこれ。
枠の境界線が2本あるか、1本だけか。これで体感が激変します。

線が2本ある駐車場。全くストレスなし
線と線の間に緩衝地帯があるから、隣をほとんど気にしなくていい。1800mm超でも余裕です。

線が1本だけの駐車場。隣に停まる車次第。
隣が丁寧なら問題なし、寄せて停められたらアウト。完全に運。
しかしこれも対策できる事前の備えが1つあります。次の章で紹介します。

カタログの全幅ばかり見て不安になる人が多いけれど、実際の停めやすさを決めているのは、車のサイズより駐車場のこの設計だったりします。
ここに気づくと、駐車場の見え方が変わります。


詰まないための駐車のコツ

ここまでで「場所による」と分かったはず。次は、その不利な場所でも詰まないための停め方。僕が日常でやっている実践です。

基本は端っこに停める

まず鉄則。空いていれば端っこに停める。

片側に隣が来ないだけで、ドア開閉の不安が半分になります。
壁や植え込み側に寄せれば、最低でも片側は安全。
混雑し始める前の早い時間ほど、端は取りやすいです。

少し歩くことになっても、ストレスと引き換えなら安いもの。
1800mm超なら、まず端を探す。これが基本です。

すぐ出るなら、左右が軽・コンパクトの枠を選ぶ

短時間でサッと出る用事なら、隣の車を選びます。

狙うのは、左右が軽自動車やコンパクトカーの枠。
車体が小さいぶん、ドアを大きく開けても余裕がある。
隣がデカいミニバンやSUVだと、それだけで圧迫感が出ます。

ただし一つ注意。隣の小さい車がボロボロだと、逆にドアパンチが心配になる。
これはサイズと別の話ですが。
基本的に停めるときは隣の車の「サイズ」と「状態」と「止め方」を見ましょう。

混雑したイオンなど商業施設では「トランクから出入りできるようにしておく」が安心材料

長時間停める混雑したイオンなどでは、もう一段の保険。
トランクから荷物を出し入れできるように停めておきます。
これが実は、車幅1825mmのクーペでも私が気軽に使用できる何処にでも乗っていける一番の保険です。

サイドのドアは狭い駐車場では左右の車によっては開けれないほど狭くなることもあります。
しかし、後ろからアクセスできなくなることはありません。
この「逃げ道がある」状態が、大きな安心材料になっています。

子どもの荷物が多い我が家では、これが効く。
サイドが厳しくても、リアゲートから出入りや荷物の積み下ろしできれば慌てません。


停めた後の「乗り降り」は車のボディタイプで大きく異なる

ここまで駐車の話をしてきましたが、一点だけ別軸の話を。
停めた後の「乗り降りのしやすさ」です。

乗り降りのしやすさは車幅じゃなくボディタイプで決まる

よく誤解されますが、乗り降りのしやすさは車幅では決まりません。
ボディタイプで決まります

420iクーペは、正直乗り降りが大変。
理由は車幅ではありません。2ドアでドアが長いから。
狭い枠だとドアを大きく開けられず、後席への乗り降りはもっと大変です。

一方エスクァイアは1695mmのスライドドア。乗り降りは圧倒的に楽。
車幅は420iと130mmしか違わないのに、乗降の快適さは別次元です。

乗降が最優先ならスライドドア一択とだけ覚えておく

つまり、こういうこと。

駐車の取り回し(停めやすさ)は車幅1800mm超が効いてくる。
でも乗り降りのしやすさは車幅じゃなくボディタイプが効く。この二つは別物です。

しかし車は人生に数回しかない大きな買い物。
好きな形の車に乗ることを強くオススメします。
ただ、子どもの乗せ降ろしを最優先し車の乗り降りでストレスを感じたくないなら、スライドドア一択。
それだけ覚えておけば十分です。


1800mm超の車を買って後悔する人・しない人

最後に、買ってから後悔しないための線引き。
自分がどっちか、当てはめてみてください。

後悔しやすい人|立体・機械式メインの環境

後悔しやすいのは、立体駐車場や機械式駐車場をメインで使う環境の人。

自宅マンションが機械式、職場も立体。
こういう毎日が狭い区画の人は、1800mm超のストレスが日常的にのしかかります。
買う前に、よく使う駐車場の幅制限を実際に確認した方がいい。
しかし、普段からトランクから乗り降りする前提なら何も気にする必要はありません。

気にしなくていい人|平面駐車場が使える環境

逆に、気にしなくていいのは平面駐車場が使える環境の人。

自宅が平面、よく行く店も広い平面。
この環境なら1800mm超でもほぼ詰みません。
僕の感覚では、ここに当てはまる人が一番多いはず。
不安に思っているほど、実際は快適です。

迷ったら、よく使う駐車場の線が2本か1本か見てみる

判断に迷ったら、一番簡単なチェック。
よく使う駐車場の枠の線が、2本か1本か見てください。

2本なら、まず大丈夫です。
1本の時は左右に駐車する車によってはストレスを感じる場面が出てきます。
これだけで「自分の環境が1800mm超に向いているか」がかなり見えます。
カタログの数字とにらめっこするより、よっぽど実用的です。


まとめ|詰むかどうかは「停める場所」で9割決まるがトランクから乗り降りできれば心配不要

最後にもう一度。

車幅1800mmを超えても、日常はほぼ問題なし。
鬼門は混雑時と立体駐車場だけ。
詰むかどうかは、車のサイズより「停める場所の設計」と「隣の車」で9割決まります。

だから次の一台で大事なのは、車のサイズに怯えることじゃない。
自分がよく使う駐車場を把握すること。
それさえ分かれば、1800mm超の車も怖くありません。

自分の駐車環境に合うサイズの車を、落ち着いて選べばいい。
気になる車の正確なサイズや、今乗っている車をどれくらいで手放せるかは、一度調べてみると検討が一気に進みます。
また、駐車環境的には厳しくても、どうしても乗りたい車がある。
そんな人はトランクから快適に乗り降りできるグッズを揃えることで快適なカーライフが送れます。

僕はサイズの違う二台を毎日使って、心からそう思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました